2013年11月24日
本願寺だけが浄土真宗じゃない!(3) 〜真宗出雲路派
11月28日は、親鸞上人の命日です。東本願寺を初めとした真宗各派の本山では、それまでの約1週間「御正忌報恩講」が施行されています。(ただし、西本願寺や高田専修寺は1月実施です)
⚫︎東本願寺(真宗本廟)の報恩講パンフ
そこで、私も真宗十派の一つで、福井県越前市に本山のある真宗出雲路派・毫摂寺の御正忌報恩講に参加させていただきました。
⚫︎浄土真宗出雲路派本山・毫摂寺
この出雲路派の特徴は、やはり親鸞から義絶(勘当)された長男・善鸞を浄土真宗2世にしている点でしょう。23日の逮夜法話では、親鸞仏教センター所長の本多弘之氏が講師をされていましたので、この善鸞のことが聞けそうだったので楽しみでした。
⚫︎毫摂寺御影堂内
報恩講の形式自体は、どの宗派も大きな違いはありませんが、それぞれの成立の違いを活かしたやり方をしてみても面白いように勝手に思っています。この出雲路派なら、今もって真宗関係から評判の悪い、善鸞を親鸞の正式な後継者(2代目)としているわけですから、その名誉回復に力を注ぐべきではないでしょうか。
⚫︎毫摂寺御影堂
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報恩講の形式自体は、どの宗派も大きな違いはありませんが、それぞれの成立の違いを活かしたやり方をしてみても面白いように勝手に思っています。この出雲路派なら、今もって真宗関係から評判の悪い、善鸞を親鸞の正式な後継者(2代目)としているわけですから、その名誉回復に力を注ぐべきではないでしょうか。
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jive301 at 18:01│Comments(0)│TrackBack(0)