徳川家康

2014年12月03日

選挙と神社

12月になって北陸は一気に冬モード!一方、今日から熱き(!?) 選挙戦が始まります。

選挙戦は神頼みで当選できるほど甘くはないのでしょうが、様々な場面で神事やゲン担ぎが行われるのが、日本の選挙という“文化”。選挙戦前に必勝祈願もその一つ。まずは必勝を期して神社へ参拝します。

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ちなみに金沢市のある石川県第1区では、自民党・馳候補は尾山神社。前田利家を祀って明治時代に建立された神社。神門のステンドグラスが綺麗で参拝者も多い金沢を代表する神社です。

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民主党・田中候補は長田菅原神社で、その名の通り現在は菅原道真を祀っていますが、元々金沢東照宮の建物で当時は徳川家康を祀っていました。他の東照宮同様、極彩色の拝殿は美しく金沢駅前にありますが、参拝客はまだらです。

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また能登半島のある石川県第3区では、自民党の北村候補は気多本宮(七尾市)にて。「気多本宮」は能登国一宮・気多大社の元宮と言われている神社。祭神は大国主命、「能登国総鎮守」とも言われる能登で最古の歴史のある名社。

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民主党近藤候補は山王神社(大地主神社、七尾市)で。「大地主神社」は能登最大の祭り「青柏祭」を開催する神社。別名・山王神社という通り日吉大社の分社で祭神は大山咋神、まさに地元民に親しまれている名社。

勝利のご利益は、果たしてどちらに?



jive301 at 12:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月08日

天下人のしかめっ面! 〜徳川美術館

突然ですが、名古屋の話の続きです。

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名古屋で最後に足を運んだのが、徳川美術館!

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お目当ては、「顰(しかみ)像」!

現在開催中の「天下統一 ー信長から家康へー」展の目玉であり、私にとってはこれだけでも、というくらいの一見の価値のあるものです。

三方ヶ原の敗戦を忘れぬために家康が描かせ、常に帯同していた絵画です。思ったよりも小さな絵でしたが、天下人の生々しさが伝わってきたました(妄想中)。


jive301 at 23:05|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2013年10月07日

富山のご当地戦国武将!

金沢の前田利家や甲府の武田信玄と、ご当地を代表する戦国武将にちなんだお祭りを開催するなど、ご当地のゆかりの戦国武将はその地域の重要なコンテンツでもあります。

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それでは富山はどうなのかというと、その戦国武将(特に富山県東部)は、「佐々成政」です!いまいち知名度は劣るかもしれませんが、初めて現在の富山市の基礎を作った佐々成政に富山市民は大変愛着を持っているようです。

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そんななか富山市郷土博物館では、特別展「戦国越中の覇者 佐々成政」展が開催されています。これが佐々成政個人をメインにした初めての展覧会なのだそうです。

佐々成政は、前田利家らとともに「府中三人衆」として、柴田勝家の配下で北陸方面の制圧を担当してきたことから、前田利家の展覧会に抱き合わせで取り上げられる程度であったようです。ですから、佐々成政研究はまだまだ始まったばかりのようなのです。

佐々成政の研究で最大のテーマが、成政が富山から浜松の徳川家康へ直訴のため訪れた「さらさら越え」のルートの解明でしょう。真冬にわざわざ日本アルプスを山越えしたのか、飛騨へ抜けて鎌倉街道を行ったのか、それとも日本海沿いから北国街道を抜けたのか、歴史ロマンは尽きません。

また来年の大河ドラマである黒田官兵衛では、どの程度、成政は登場するのでしょうか。ちまみにこの秋公開予定の三谷幸喜原作・監督、映画「清須会議」のキャストにはいませんでした....。


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jive301 at 12:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年05月03日

茨城で戦国BASARA! 〜茨城県土浦市

茨城県土浦市にある土浦市立博物館では、開館25周年記念として「婆娑羅たちの武装」展を開催中です。

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この展覧会では、戦国武将の甲冑や刀剣を全国から集めたもので、またゲーム「戦国BASARA」とのタイアップが話題です。

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それが効を奏して、同館の特別展では初となる来場者1万人を突破すると、ついに2万人も越えたとのこと。この日も開館前には入場待ちの列まで出来ていました。

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また土浦市内ではスタンプラリーも実施されています。15カ所を回れば、特製クリアファイルがもらえます。現在配布されているクリアファイルは冬バージョンのものだそうです。

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あまり戦国武将には縁の薄い土浦ではありますが、まあ企画勝ちの展覧会でしょうね。

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jive301 at 16:29|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2013年04月19日

真田幸村戦没の地 ~大阪・安居天満宮

大阪市天王寺区にある安居天満宮は、大阪夏の陣で戦死した真田幸村が亡くなった地とされています。

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とはいえ、神社自体は都市部に狭い境内をもつ普通の神社です。


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そんな神社で、唯一そのことを知らせてくれるのが、「眞田幸村戦死跡之碑」。大正時代に建てられた立派な石碑です。

当地には真田幸村の墓地はありませんが、実は真田幸村の墓地という場所は全国に存在しています。有名なのが、京都竜安寺のものと高野山奥の院のものですが、他にも真田家の本領長野県のものや娘の嫁ぎ先である宮城県白石市のものの等々、ついには鹿児島にもあるそうな。北陸では、福井に首塚(と言われている)があるそうです。

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日本全国を魅了する戦国武将、真田幸村。その墓地を巡ると、その魅力を再発見できるかもしれませんね。5月5日には、当神社で「真田まつり」が開催されるのだとか、ご興味のある方はぜひ!




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