立山

2018年06月06日

雨晴海岸

週末、天気がよかったので雨晴海岸をドライブ。

DSC_2336

先月オープンしたばかりの道の駅「雨晴」は、駐車場が満車になるほどの人気でした。

DSC_2334

万葉集をはじめ和歌や俳句にも詠まれてきた景勝地。最古の歌碑は1858年建立のもので、文字もほとんど判読出来ません。

DSC_2337



jive301 at 12:53|PermalinkComments(0)

2013年06月10日

坊家の御膳 ~立山

昨年に引き続き、立山博物館の主催「坊家の御膳」に参加してきました。

画像11

以前この地にあった、立山登山客のための宿坊で、出されていた食事を再現したものです。大変胃にやさしいメニューでした。材料はもちろんすべて当地で採れたもの、集めるのに大変なご苦労があったことと思います。

画像12

昨年同様、ご実家が宿坊をされていた佐伯さんに、当時のお話をお伺いしながらの食事となりました。

画像9
●仏間




<お知らせ>

中国での生活経験をもとにした中国・大連の情報ブログも公開・更新中(たまに)!こちらもぜひご愛読ください。


↓クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ



jive301 at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月15日

ごちゃ混ぜな信仰? 〜立山信仰

立山信仰についての話です。

toyama 030
●立山博物館

日本での古くからの信仰は大抵、神仏習合と言いましょうか、いくつかの宗教の要素を併せ持つものであるように、立山信仰もその例に洩れません。

toyama 012
●教算坊仏間

昨日ご紹介した教算坊を初めとする宿坊には、通常仏間があり、そこには仏壇が3つあるそうです。その3つの仏壇に祀られているのは、

中央に「阿弥陀如来」、向かって右に「不動明王」、左に「天照大神」(お札)

だそうです。これをみても、仏教と神道がごちゃ混ぜになっています。

l_mandala_1
●立山曼荼羅

この「阿弥陀如来」からやはり真宗の影響が強いのかと思いきや、本来この地域では天台宗の信仰が強いとのこと。そう考えると、密教が強く影響しているのでしょうか。この地域では「立山曼荼羅」なるものが多く製作されたようですが、まさに密教の影響と言えるでしょう。

toyama 040
●布橋

またこの地域の葬式は、仏式、神式、どちらでもあり、なんだそうです。

これは私見ですが、これらを見る限り、立山信仰の成立自体は比較的新しいように感じられます。この地域にあった信仰対象のごちゃまぜに思うからです。

今日、年間100万人以上が訪れる富山県最大の観光名所、霊峰立山。信仰のかたちはどうあれ、地元の人の愛着と観光客を惹きつける魅力には疑いの余地はないでしょう。



<お知らせ>

中国での生活経験をもとにした中国・大連の情報ブログも公開・更新中!こちらもぜひご愛読ください。


↓クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ


jive301 at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月14日

登山客のための料理 ~立山・教算坊

かつて富山の霊峰・立山の宿坊であった「教算坊」にて、往時登山客(「道家衆」と言われた)に出されていた料理「坊家御膳」が再現されるとのことで、足を運んできました。

toyama 033
●「教算坊」

坊家御膳」は地の食材を利用した(当時はそうするしかなかったわけですが)、肉類を使用しない(但し魚はあり)精進料理ながら、とても盛りだくさんな料理でした。登山を控えた客に出した料理ですから、ボリュームは満点でした。

toyama 017
●「坊家御膳」

もちろん味付けは(当然)現代風にアレンジしてあるわけですから、おいしく頂きました。ごちそう様です。

toyama 012
●当時の宿坊の様子を聞く

また当時の立山信仰や立山講の形成過程や宿坊の様子もお伺いすることができました。旅行代理店もなく通信手段も限られていた時代、宿坊の主人みずから諸国に足を運んで、立山のPRや宿の予約まで行っていたとのことです。

toyama 025
●「教算坊」の庭園

この辺りは、市街地に比べると肌寒かったのですが、紅葉にはまだまだ早いようでした。雪が積もる前にもう一度足を運んでみたいものです。




<お知らせ>

中国での生活経験をもとにした中国・大連の情報ブログも公開・更新中!
こちらもぜひご愛読ください。


↓クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ


jive301 at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年04月25日

何ヶ国語も飛び交うアルペンルート!

最近地方の観光地では、質素(けち?)な日本人観光客よりも、羽振りのいい外国人観光客頼りなんて場所もあるようですが、もしかしたらアルペンルートもそうなのかもしれません。

279ff03c.jpg


多くの観光客がいらっしゃっていましたが、外国人がとても多かったように感じました。ターミナルには英語、中国語、そしてハングルが飛び交っていました。

784a627f.jpg


その上、至る所に、日本語・英語・中国語(簡体字、中国大陸)・中国語(繁体字、台湾・香港)、ハングルが併記された表示を目にします。

9339b326.jpg


また窓口や店舗では、なんと銀聯カードも使えました。

986a650c.jpg


雪国の人間には厄介極まりない雪も、外国人には多くの時間と金銭をかけてもみたいと思うもののようです。

アルペンルート開通前日(4月16日)に就航した、富山・台北便もアルペンルートへの観光招致が大きな狙いだそうです。

955f3fec.jpg


雪だって役に立ってくれないと…、世界の皆さん!富山にこら~れ!








<お知らせ>



中国系情報ブログ「気がつけば大連」もよろしくお願いします!

こちらから⇒ http://blog.livedoor.jp/jive301/







にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ
にほんブログ村
↑クリックをお願いします。

jive301 at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)